2024年11月9日
『たんころりんの夕涼み』は、8/5-15までの10日間日没から21:00までの点灯です。
夜の闇の中での灯りもいいですが、夕暮れ時の灯りもとてもステキです。
8/14は花火も上がります。街並みのすぐ横にある足助中学校のグラウンドから上がる花火は迫力満点です。
14日のみですが山恵のジビエフランクの出店もあります。本町通りの郵便局のすぐ側。旧田口家の向かいで出店予定です。
ぜひ夏を満喫しに来てください!!
たんころりんとは、竹かごと和紙で作った円筒形の行灯のことで、足助では毎年8月の夜に古い町並み(約1.5キロ)の街道沿いに並べ、和紙を通した火の灯かりで暗がりの町並みを照らし、夏夜の情緒を演出します。
『たんころりん』というかわいらしい名前は灯りの元となる『ひょうそく』という道具の形がひょうたんの形に似ていることからその昔、『ひょうたんころりん』とか『たんころ』と呼ばれていましたが、今ではこの竹かごとひょうそくをひっくるめて地元住民から『たんころりん』と呼ばれています。
イベントで飾られる竹かごは、足助の竹(真竹)を裂いてひごを作り、地元住民一人一人が手作りしたものです。そのかごの他に、三州足助屋敷で漉いた和紙を貼りつけ、ひょうそくはシルバー人材センターのお年寄りが作ったものを使っています。このシンプルな行灯からもれる光は、柔らかく揺らぎ、見る者に懐かしさや安堵感を与えてくれます。