猪鹿工房 山恵

ONLINE SHOP オンラインショップへ

バラひものどて煮

ども~はせ子です。

肋骨と肋骨の間にある筋つきの肉、それを「バラひも」と名付けたのは師匠のひろみさん。

本当は夏鹿のバラひもがおいしいのですが、夏鹿でなくても70キロオーバーの鹿なら、そこそこの肉がとれるんです。

先日の脱骨時に外して持ってかえりました。本来ここは肋骨の端についたままワンコ用骨として販売していて、この部位だけでの販売はしていません。

しかし、これがめっちゃおいしいし凄く良い出汁もとれる優秀な部位でなんですよ。

バラひもを鍋にいれ沸騰して10分~20分ほど下茹でたあと一端取り出し、肉とスープにわけておきます。

肉はキッチン鋏で一口大に切り、鍋に(圧力鍋でも)水と同量の肉出汁を入れ、梅干し1個、味噌、砂糖、酒、砂糖を加え、好みでこんにゃくを入れてコトコトと一時間~お好きな時間まで煮込みます。圧力鍋なら15分~20分

立派などて煮になりますよ。

このバラひも、大きな個体の鹿が入ったら脱骨担当のはせ子が外しておきますね。

70キロオーバーの鹿はあまり入らないので、とってもレアですよ。

興味のある方は「はせ子のバラひもある?」と聞いて下さい、運がよければあるかも?

来週はこれに続く稀少部位のお肉を紹介しますのでお楽しみに。