猪鹿工房 山恵

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第11回 鹿肉麻婆豆腐

 

「ジビエってどう調理していいかわからない・・・」 「臭くて硬いって聞くけどどうなの?」 

「作ってみたいけど失敗したくないなぁ・・・」

「モテたいなぁ・・・」 「胃袋ゲットしたいなぁ・・・」

そんな声にお応えしようと一人の男が立ち上がりました!お家でワンランク上のジビエ料理食べたくないですか!?

お店で食べるようなジビエ料理をぜひご家庭でお楽しみください。


材料

鹿ひき肉 100g

豆腐 400g

刻みニンニク 大2

刻み生姜 大2

長ネギ 一本

ニンニクの芽3本位

豆板醤 小2

八丁味噌 大3

一味唐辛子 小1

砂糖 小2

酒 大2

鶏がらスープ 300cc

ごま油 大2

花山椒 適

黒胡椒 適

水溶き片栗粉 適量

ニイハオー!

今日はアレ作ります。

マジで美味いやつ

この材料で作るアレです!

麻婆豆腐!それも鹿肉でいきます。

最近ジビエで中華作りがちです。作ってるとジビエって中華が最適解なんじゃないかって思ったりしてます。

中華は香辛料とかも使うし、油もいろんな香りのものを使うしでどちらもジビエとの相性は◎

ジビエがそこまで得意じゃない人でも美味しく食べれると思います。

ということで早速作っていきましょう。

まずは生姜・ニンニク・ねぎをみじん切りにします。

鍋にサラダ油を入れて、ニンニクと生姜を炒めます。

香りが出たら鹿肉を入れてじっくりと炒めます。

お肉はパラパラとしてくるまでしっかりと炒めるのがポイントです。

炒まったら肉を少し端に寄せて空いたスペースで豆板醤、八丁味噌、一味唐辛子、砂糖を油と馴染ませるように炒めます。

馴染んで香りが出てきたらお肉と合流!

そうしたらそこにお酒と鶏がらスープ、ごま油を加えます。

スープを沸かします。

スープが沸いたら豆腐を入れて煮込みます。

豆腐は足助のご当地スーパーパレットで買った麻婆豆腐用の絹漉し豆腐をチョイス!

お豆腐もですが、このパレットは美味しい食材はもちろん

普段スーパーでは見ないような面白い商品も置いてあるのでお出かけの帰りに寄ってみてくださいね。

店長&地元の会社の名物夫婦とパチリ🎵

さて、レジピに戻りますw
この豆腐、麻婆豆腐にするとほんと美味いですねー!

豆腐は先に茹でる派と茹でない派が存在してるんですが、この豆腐は茹でなくても美味しかったです。

一煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつけます。

とろみがついたら3、4分ほど弱火で煮込みます。

そうすると片栗粉にもしっかりと火が入るのと、調味料と油が分離してきて味のコントラストができます。

最後に刻んだ白ネギ(マスト)とニンニクの芽、花山椒と胡椒を粗く挽いたものを入れます。

花山椒のシビレはクセになるし、黒胡椒は鹿との相性が良いので是非入れてみて下さい。

軽く煮込んで盛り付ければ完成です。

そのまま食べてももちろん良いし、オンザライス!これも最高でしょうよ。

ちなみに山惠の麻婆豆腐好きの女性ハンターが試食してくれたんですけど、4人前くらいをほとんど一人で食べててちょっと引きました。

麻婆好きがいる時は多めに作りましょう!


お肉について

山恵で取り扱うジビエは「いただく命に感謝」を大切に従業員が丁寧に解体しています。

地元猟師さんから捕獲連絡を受け迅速に対応しています。

料理人 河合風太(かわいふうた)

愛知県豊田市出身。
大阪の辻調理師専門学校卒業。
株式会社テイクアンドギブニーズでウェディングの調理や株式会社リノベーションプランニングで店長職を担う。
東京都現代美術館内のレストラン「CONTENT」にて調理・ケータリングやイベント事業に従事。
オーストラリアのイタリアンレストラン「フラッテッリパラディーゾ」で調理を学ぶ。
帰国後都内でギャラリーを手掛ける株式会社クラスカに転職。
クラスカの新規事業の飲食店「DO TABELKA」のオープニングから携わり料理長として勤務。
2021年3月に豊田市に帰郷。
2024年6月より塩の道づれ家を引き継ぐ。
帰郷後は出店やメニュー開発に関わる仕事をしていきたいと考えています。

塩の道づれ家

足助の古い街並みの中にある蕎麦屋

明治後期の古い町屋を修復して利用不易流行という想いで料理の提供や建物の活用をしていきたいと考えています

スーパー「カラフルパレット」

足助地区にあるスーパー

生鮮食品を始め日用品や地元の食材も取り扱う地域密着型のスーパー