猪鹿工房 山恵

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目を背けることも、向き合うこと。鹿の解体体験を開催しました。

月曜担当、WEB担当、井原です。

10月24日(土)、猪鹿工房 山恵では「鹿の解体体験」を開催しました。

今回も、子どもから大人まで、普段なかなか見ることのできない食肉処理の現場に触れていただきました。

同じ光景でも、感じることは人それぞれ。

解体の様子を食い入るように見つめる子。

一方で、気分が悪くなり、途中で見ることをやめた子もいました。

同じ場所で、同じものを見ていても、感じることは一人ひとり違います。

驚き、好奇心、戸惑い。

どれも自然な反応だと思います。

目を背けることも、じっと見つめることも、どちらも命と向き合うひとつの形なのかもしれません。

大切なのは、どう反応したかではなく、実際にその場に立ち、自分の目で確かめる機会があったことではないでしょうか。

お肉になる前の姿を知るということ。

私たちが普段食べているお肉には、必ずその前の姿があります。

それは鹿や猪に限りません。牛も、豚も、鶏も同じです。

スーパーに並ぶお肉は、きれいに切り分けられ、食べやすい状態になっています。

そこに至るまでに、どのような過程があるのか。

日々の暮らしの中で、その現実に触れる機会は決して多くありません。

山恵が鹿の解体体験を開催するのは、普段は見えにくい食肉になるまでの過程を、自分の目で知っていただきたいからです。

感じ方に、正解はありません。

私たちは、参加された皆さんに決まった答えを持ち帰ってほしいわけではありません。

「命をいただくこと」について、どう感じ、何を考えるのか。

それは一人ひとり違っていいと思っています。

特に子どもたちにとって、実際に見て、感じて、自分なりに考える経験は、教科書や映像だけでは得られない貴重な食の学びになるはずです。

感じ方に正解はない。でも、知る機会には価値がある。

これからも山恵は、食肉を扱う現場だからこそ伝えられることを大切にしながら、こうした体験の機会をつくっていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

次回12月13日開催予定ですが、すでに満席となっております。
1月の予定が確定次第、インスタグラムやホームページにて募集いたします。
今しばらくお待ちください。